沈まぬ太陽 映画編

沈まぬ太陽 スタンダード・エディション(2枚組) [DVD]

映画館では見ることができなかったのでレンタルしてきました。
３時間と長い映画なので、途中何度か邪魔が入り中断しましたが、見応えありましたねぇ。

小説を映画化すると得てしてがっくりきてしまうことが多いのですが、これは例外。

空の安全を守るべきはずの航空会社の腐敗。ジャンボ機墜落事故は悲しい事故ではなく起こるべきして起きた・・・・。

原作の小説が発表されて15年、ジャンボ機墜落事故から25年経ってからの映画化。同じ年にはＪＡＬの企業再生、この二つに何かつながりがあるんでしょうか？

25年前のジャンボ機墜落事故の夜はよーく覚えています。
まだ高校生だった私は23時頃から始まるある番組を楽しみにテレビの前にいました。そこへ緊急速報。羽田発大阪行きのジャンボ機が不明・・・。

高校生だった私は、ジャンボ機ほどの大きなものがどこにあるかわからないなんて、どうしてかな？って単純に思ってました。

山中に墜落していて正確な場所がつかめなかったのですね。
その翌日からのニュースにうつる現場の悲惨さ、忘れられません。

いつか御巣高山に登ってみたいと思いつつも、何だかこんな軽い気持ちで登っていいものなのか、遺族の方にとっては汚されたくない場所なのではないか・・・と思い今だに実現してはいません。

子供達が大きくなったら一緒に登ってみようかとも考えています。

朝から少し気持ちが暗くなる話題でしたね。

今日も皆さんお仕事がんばって！私も今から仕事に行ってきまーす！！