思いがけないプレゼント

メリークリスマス♪
イブの朝から歯医者さんへ行ったみーちゃんですが、いい子で治療を受けて助かりました。

今頃は保育園でクリスマス会を楽しんでいることでしょう。

今日、ちょっといいお話を聞いたので記事にしてみます。
ある保険会社のセールスレディの方から聞いたお話しです。

その方のお子さんが中学生の頃、学校で自分史を作る授業があったそうです。その授業のとき、お子さんは自分自身のことをこう分析されていたそうです。

「私は、何でも最後まで残っているのが好き。それはどうしてかと考えると、小さい頃、保育園や学童の頃から一番最後まで預けられていたことからではないだろうか。一番最後まで残っていると、先生は独り占め、おもちゃも独り占め、時には余ったお菓子ももらえたりして、結構いいことが待っている。」
こんな内容だったそうです。

ちょっと目からうろこでした。何となく、延長保育でも一番最後は可哀想、休日保育は人が少ないから可哀想・・・と思っていたのですが、それは大人目線の考え方だったのかも。子供からしてみると、意外に人が少ない保育や学童の方が自分らしくいられるのだろうかと。

実際、先月は日曜保育をお願いしたのですが、テンテンはともかく、みーちゃんは普段の保育よりもママ離れはスムーズでした。

人と同じ行動をとらなきゃいけない、人と違う行動をするのはおかしい、という考え方は大人から植え付けられた後天的な価値観なのかもしれません。子供にとってみれば、何が普通(人と同じ)で、何が特殊(人と違う)なのかなんてわかりませんもんね。

延長保育や休日保育を利用することに対して、子供のためというより、自分自身が、母親としてどう見られるか、何を言われるかを気にしていたのかもしれません。

常に家族が一緒に行動することだけが全てじゃない。家族というのはいざというときに支えあえることこそが大事。

みーちゃんやテンテンが、保育園でのことを中学生くらいに振り返ってみて、前向きに受け止められるといいなぁと思っています。

なんだかクリスマスイブにとってもステキな言葉のプレゼントをもらえたような気がして幸せなイブになりそうです。