葛藤

現在子供たちを預かってもらっている保育園は市内で唯一休日保育があったから選びました。

休日保育は1歳以上からで、みーちゃんが1歳になったらすぐにお願いしようと思っていました。

1歳が近づいた頃、保育士さんに休日保育の様子を聞くと、
「年長さんが2,3人ですね。」
とのこと。

1歳になったばかりのわが子を、巷では休日の日曜日に保育園に預けるのがためらわれ、自分の親に週末は預けることで何とか乗り切ってきました。

そしてテンテンが生まれ、そのテンテンも1歳になって休日保育を利用できるようになったのもあり、今日はじめて日曜日の保育園へ行ってきました。

平日とはうってかわった園の静けさ。子供もうちの子二人を入れてわずか4人。

ところが親の心配をよそに、子供たち二人は意外にも楽しそう。保育士さんもつきっきり。おもちゃも好きなもので遊びたい放題。

いつもなら
「ママー、ママー」と言って別れるときに離れないのに今日は
「ママ、バイバーイ」と笑顔。

親が心配するより子供はしっかりしているのかな。

ワーキングマザーなら誰もが日々葛藤があるものだと思います。仕事と育児の両立。
育児を最優先させながら仕事も・・・は理想ですが、そんな夢のような仕事に就ける人は多くありません。育児を優先させたければ専業主婦を選ばざるをえないのが現実。選択の余地がある人はまだいいですが、うちのような自営業者や経済的な問題を抱えてやむを得ず働かざるを得ない人も多いようです。

他の市のお友達ですが、家業の飲食店を運営するのにあたり、0歳の子供を日曜保育に入れるかどうかでご主人と口論になったとか。
これまた同じような家族経営の服飾店の方は、定休日を平日から日曜に変更する決断をされたそうです。

日曜は営業した方が営業的にはいいのはわかっている・・・。けれども子供のことを考えると・・・。

子供が産まれる前は気楽に考えていたのですが、母となってみると割り切れない気持ちが決断を鈍らせます。

今日のみーちゃん、テンテンがとてもすんなり保育園になじめたのが母としては一つの救いのような気がします。