プロのお仕事

昨日、結婚されるお客様へ祝電を打つため115番に電話しました。電報はよく利用していますが、最近ネットで申込んでいたので気がつきませんでした。オペレーターさんの応対って結構すごい!

電話での名前のやりとりは皆さんも経験あるかと思います。自分の名前の漢字くらいは説明できますが、他人の名前の漢字を説明するのって難しくないですか?

例えば、淳子さんというお名前を電話で説明しようとすると、私だと「桜田淳子のじゅんこです。」と言ってしまうのですが、会社の20代の子に言うとわかってもらえません・・・。「さんずいになべぶたに口書いて子供の子」最終的には漢字を分解して説明することになります。

ところが115番さんは、これが非常にスムーズ。全ての漢字の説明のマニュアルがあるかと思わせるようにスピーディかつ誰にでもわかりやすい。

しかも漢字だけでなく、カタカナの説明もあったのでびっくり。確かに人の名前や会社名など一文字でも間違っていたら大変です。

うちの会社はオレンジツーリストというのですが、「大阪のお、レモンのれ、おわりの”ん”、というように流暢に確認してくれました。

旅行業界でも同じような確認の仕方があります。旅行業界ではアルファベットの確認のため、Aはエイブル、Bはベーカー、Cはチャーリー、という風にスペルアウトしていきます。HANAKOさんだと、ハウ、エイブル、ナンシー、エイブル、キング、オーバー。スムーズに言えるようになるまで少し時間がかかった気がします。

バス会社さんに電話したりすると、ABCDはアメリカ、ボストン、チャイナ、デンマーク。バス席は4席しかないので覚えるのも簡単。アルファベットは26文字。カナは50もあるので115番のオペレーターさんってすごいなぁと変なところに感動したbeautiful moonでした。